1300年代の南北朝時代の人の骨から復元した顔がお披露目されました。
【氏田陽菜アナウンサー】
「700年前に生きた人の顔が科学の力で復元されました。会場では多くの人が見入っています」
新潟県長岡市で7月4日、公開された復顔像。なんと1300年代、南北朝時代の人の顔なんです。
元となった頭の骨は、1913年頃、長岡市和島地区で見つかったもので、新潟医療福祉大学の研究室が中心となり再調査し、南北朝時代のものだと判明しました。
この時代の人の骨が見つかるのは非常に珍しく、今回3Dプリンターを活用し、当時の顔を再現することに成功しました。
【訪れた人】
「頭蓋骨から復元するとこうなる。すごい」
【新潟医療福祉大学 自然人類学研究所 奈良貴史 教授】
「新潟の歴史というと縄文時代の火炎土器、そこから次は上杉謙信の時代に飛んでしまって。やはり、南北朝の時代にも色々な歴史があったことに少しでも光が当たればいいかなと思っている」
実はこの頭蓋骨、身分の高い人が持つ刀とともに見つかっていて、地元では、かつて和島地区にあった村岡城とのつながりに期待が寄せられています。
【村岡城址の歴史を守る会 小林博 会長】
「頭蓋骨が私たちの夢。できれば村岡城の殿様であるように私たち守る会としては願っている」
700年の時を飛び越える復顔像。関係者は今後、DNA解析など更なる研究につなげる方針です。
