岡山市出身の32歳、青木益未選手が7月5日に鳥取市で行われた「布勢スプリント」の100メートルハードルで上位争いを繰り広げました。
5日、鳥取市で行われた陸上のグランプリシリーズ、「布勢スプリント」。女子100メートルハードルでは日本代表の中島ひとみらトップ選手が集う中、岡山市出身の青木益未も優勝候補の1人として出場しました。
「最大の敵は自分自身だ」この刺繍入りバッグの持ち主は…
当時、岡山市の創志学園に通っていた高校生の青木です。
(当時 創志学園高校1年 青木益未選手)
「食べることが好き。体重制限が大変だが」
1年の時、100メートルでインターハイ優勝を果たした青木は大学進学時に本格的にハードルに転向。実業団の七十七銀行に所属してからも成長し続け、2021年には夢の舞台だった東京五輪にも出場しました。
その後は度重なるケガに苦しんだ青木でしたが、6月の日本選手権では4年ぶりに自己ベストを更新するなど「自分自身」に打ち勝ちました。
(青木益未選手)
「年を重ねるごとにその言葉が身に染みる。負けてはだめだ。タイム出さないといけないと引っ張られて陸上が楽しくない時期もあった。ライバルはいるけどしっかり自分に勝てれば記録も順位もついてくるというのを身に染みている」
布勢スプリントは自身が大会記録を持つ相性の良い大会です。予選を3番目のタイムで通過した青木は、決勝で記録更新を狙います。
持ち味のスプリント力を発揮し序盤から前に出る青木でしたが…
(青木益未選手)
「リードの足が前に出すというより上に抜けてしまい、そこでロスをしてしまった」
中盤以降、2人の選手に差し切られ3位でフィニッシュ。中島に大会記録を更新されましたが青木も12秒台をキープし、更なる成長へ自身の伸びしろを感じていました。
(青木益未選手)
「レース内容は良くなかったが、記録が出そうな好きな競技場だなというのを久しぶりに走ってみて思った。もっとこうできれば自己ベストは出せるのにと、もどかしさを持ったまま試合も練習もしているのでどこかで噛み合ってもっと良い記録を出したい」
2026年秋に愛知県で開かれるアジア大会で日本代表のリレーのメンバーに選ばれた青木。不屈の精神で再び大舞台に挑みます。
(青木益未選手)
「大会という区切りは付けず、自分ができる可能性があるところまでは頑張って走り続けたいと思うので、まだまだ粘り強くやりたい」
