使用されなくなり解体される予定の鳥取市のアパートを使い、警察が実戦的な災害救助訓練を行いました。
激しい音を立てながらエンジンカッターを使って建物の壁を切り、穴をあける隊員。
鳥取市で7月6日に行われた警察の災害救助訓練です。
地震などの災害時に建物に閉じ込められた人を迅速に救助する手順や救助用の機材の扱い方を確認するのが目的で、県警の機動隊や鳥取警察署などからあわせて31人が参加しました。
訓練が行われたのは、鳥取市内の住宅街。
6月末まで居住者がいた鉄骨2階建てのアパートです。
7日に解体されるのを前に、建物を管理する大手建築メーカーが訓練の場として提供しました。
はじめに扉が開かない場合を想定し、大型工具を使って壁を壊して建物内に進入。
そして2階に取り残された人がいることを想定して、警察官は2人1組で梯子を設置、窓から中に入り、2人を救出しました。
また近くの鳥取第四幼稚園の園児が現場を訪れ、訓練の様子を間近から見守りました。
園児:
「チェーンソーが耳に響いちゃった」
「かっこよかった」
鳥取県警機動隊・真田泰希小隊長:
日頃の練度、訓練技術、救助技術を上げて迅速、的確な救助活動をできるようにしたいと思います。
警察はこうした実践的な訓練を通じて、災害への対応力向上を図りたいとしています。
