7月6日、札幌市の矯正研修所で刑務官初等科術科査閲式が行われ、32人の新任刑務官が研修の成果を披露しました。

 「左、左、左右!」

 ハキハキとした掛け声とそろった足音を響かせ、体育館に現れた新任刑務官たち。

 中には女性の姿もあります。

 刑務官は刑務所や拘置所で勤務し、受刑者を更生へと導くことで安心・安全な社会を築く公安職の国家公務員です。

 2025年6月には新たに拘禁刑が導入され、受刑者ひとりひとりの特性に応じた支援が必要とされています。

 査閲式では4月に採用された32人の刑務官が集合研修の集大成として、集団行動や暴動を想定した盾を使った訓練などを披露しました。

 約50分間の査閲式が終わると、新任刑務官たちの真剣な表情は一変してリラックスした様子に。

 3か月弱の研修の成果を出し切ったように見えました。

 警察官から刑務官になった新任刑務官の男性は「以前は犯罪を未然に防ぐのが仕事だったが、今度は罪を犯した人たちを変えていく力になりたい」と力強く話しました。

 初等科集合研修は7月8日で終了し、新任刑務官たちはこれから北海道内の7施設でそれぞれの任務にあたります。

北海道文化放送
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