食料の安定供給を目指そうと、国は2027年度からコメの生産を抑えてきた生産者への補助金政策を見直す方針を示しています。高松市で7月6日、新しい制度について生産者らへの説明会が開かれました。

この説明会は中四国など全国8会場で開かれていて、今回はオンラインを含め約600人が参加しました。

国は、コメなどの食料の安定生産と供給を目指して2027年度から新たな水田政策を始めます。

主食用のコメの生産を抑えてきた生産者への補助金制度について、これまでは水田の面積に応じて補助金が交付されていましたが、27年度からは水田か畑かに関わらず、収穫量に応じて補助金を交付します。同じ栽培面積でもより多く収穫した生産者に補助金を多く交付することで生産性を上げる生産者の取り組みを促す狙いです。

生産者からは、「国の想定している収穫量と生産現場の収穫量に差があるのではないか」といった声や、具体的なスケジュールを示してほしいなどの意見が出されていました。

(農林水産省 根本幸典副大臣)
「生産性を高めていくことが極めて重要なので、それを踏まえた制度設計にしていきたい。なるべく生産者に負担がかからないようにしたい」

国は、説明会で出た意見を踏まえて今後の具体的な政策を決めることにしています。

岡山放送
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