「古事記」に記された神話から出雲地方は「お箸」の発祥の地とされています。
身近な箸のこうした歴史や文化に親しんでもらおうと、出雲市の保育園で「箸」をテーマにした出前授業が行われました。

7月6日、島根県出雲市の出西保育園で行われた出前授業。
市内の箸の専門店や旅館などで作る「箸詣の会」が出雲が発祥の地とされる「箸」の歴史や背景にある文化を子どもたちに伝えようと企画しました。

授業では、3歳から5歳までの園児を前に紙芝居と劇で出雲が「お箸」の発祥の地であることを説明しました。

その由来となったのは今から約1300年前にまとめられた「古事記」に記された神話。
斐伊川の川上から流れてきたお箸を見つけたスサノオノミコトが不思議な縁でクシナダヒメと出会い、「ヤマタノオロチ」を退治するという伝説で、以来、お箸は幸せを橋(箸)渡しする縁結びの象徴にもなっています。

お話を聞いたあと、園児ひとりひとりに一膳ずつ箸がプレゼントされました。
そして、「探り箸」や…
「くわえ箸」などお箸のマナー違反について教わりました。

子ども:
楽しかった
Q何が勉強になった?
箸を口に突っ込まない。

子ども:
紙芝居が楽しかった。
箸の持ち方は前から知ってた。

箸詣の会・石飛硯一郎会長:
箸は日本人としてとても大切なものだと思っていて、大事に丁寧に使ってもらい出雲をよく知ってほしい。

出雲市では、数字の語呂合わせで「ハシの日」に定められている8月4日に
役目を終えた箸に感謝する「お焚き上げ祭」が営まれるということです。

TSKさんいん中央テレビ
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