6月中ごろ、有明海で目撃された「アザラシ」らしき生き物。3日朝再び同じ個体とみられるアザラシが太良町の沖合いで姿を見せました。
こちらは3日朝8時過ぎに有明海で撮影された映像です。
海上のごみの間で漂うのは、アザラシとみられる生き物です。
海面から時おりかわいい顔を出しているのがわかります。
別の映像では漂う草木に近づき、乗り上げようとするような様子もみられました。
アザラシの生態に詳しい水族館の館長に話を聞きました。
【マリンワールド海の中道 岩田知彦館長】
「アザラシで間違いないですね、種類はおそらくゴマフアザラシだとは思うんですが、確定まではしづらい」
有明海では6月15日にも「アザラシ」らしき姿が確認されていました。
【マリンワールド海の中道 岩田知彦館長】
「状況からいくと多分同じ個体じゃないかなという風に思います、この辺で生息していませんのでもちろん何らかの理由で迷ってここまで来てしまった」
3日撮影した人は苦しそうにも見えたと話していましたが…。
【マリンワールド海の中道 岩田知彦館長】
「私はむしろ眠そうなのかなって思って見たんですけど、ああやって浮いて立ったままで寝ることもある動物ですので、寝る場所を探しているのかな。(流れる草木の上に)乗っかれるかと思ったら乗っかれなかったとこじゃないかなと」
今のところ「迷いアザラシ」は元気そうに見えるそうですが、本格的な夏に向かう今後については心配もあるといいます。
【マリンワールド海の中道 岩田知彦館長】
「なかなか夏を越すのは厳しいかもしれないですね、運よく外海に出てそれから北の方に自分で戻っていければそれが一番いいかなと」
岩田館長によるとアザラシが今後、弱って動けなくなるなどした場合、自治体の要請を受けて水族館で保護される可能性もあるとのことです。
