市街地へのクマの出没が相次いでいることを受け、秋田県は2日、クマ被害の防止に向けた会議を開きました。鈴木知事は「自然との接点が増える夏に向けて、実効性のある対策を行っていく」と述べました。
鈴木知事:
「農作業・草刈りに加えて夏休み・お盆期間・レジャー活動など自然との接点が増えてくるので、認識を共にしながら実効性のある対策を講じていきたい」
県の情報マップシステム「クマダス」によりますと、2026年4月から7月2日までのクマの目撃件数は2117件で、前年の同じ時期より750件以上多くなっています。
2日の会議では鈴木知事や県の幹部職員などが、夏の時期のクマへの対策などについて意見を交わしました。
この中で、複数の市町村から「人材不足や財政負担などの理由から単独でガバメントハンターを配置するのは難しく、県が主導してほしい」との声が上がっていることが報告されました。
鈴木知事:
「ガバメントハンターについては専門人材の不足がネックになっている。県が広域的な視点を持って積極的に確保を進めていく必要があると感じた」
また、クマダスのアプリが8月上旬から利用開始となることから、鈴木知事は「日常的に使ってもらうことが被害防止につながる。引き続き利用を呼びかけていく」と話しました。
県は夏に向けて、市町村からの要望が多い河川のやぶの刈り払いや、夏休みに入る子供への注意喚起を行っていくことにしています。
