代わりにオススメするのは、半透明のプラスチック「プラダン」を、窓ガラスの内側に養生テープで貼る対策です。手軽で、外からの明かりも入ってきて、天候が回復後に剥がすことも簡単です。

強度も強いのでそちらの方がおすすめです。この「プラダン」はホームセンターなどで手に入れることができます。

窓ガラスが割れる2つの要因

私の見聞きした中で、台風で窓ガラスが割れてしまった事例はいくつかあります。

その要因は大きく2つあり、ひとつは「物が飛んでくる」、もうひとつは「風圧」です。

ベランダの物が飛んできて窓ガラスが割れることも(画像:イメージ)
ベランダの物が飛んできて窓ガラスが割れることも(画像:イメージ)

1つ目の「物が飛んでくる」は、風で巻き上がった石や物などがガラスにあたって割れてしまう。そのあたる物の多くは「自宅から飛んだ物」です。

ベランダに置いたままにしていたプランターやハンガーが、台風や暴風雨のあまりに強い風が吹いたとき、物が飛んでぶつかるスピードもかなりの強さです。台風や暴風雨の前にはベランダに置いているものは屋内に取り込むなどの対応が必要になります。

2つ目の「風圧」は本当に稀なことです。今のマンションや戸建てに導入されている窓ガラスは風圧で割れることはおそらくないでしょう。ただ、古い家屋や薄いガラスを使っている場合、特に昭和の時代に建てられた建物の窓ガラスが風圧で割れてしまうことはあり得ます。

窓ガラスが割れる可能性が高いのは低層階です。いわゆるタワーマンションなどの高層階まで風で石や物などが巻き上がる可能性は低いです。もし巻き上がったとしても軽いものでしょう。

低層階の場合は上から物が降ってきたり、地面の物が巻き上がったりするので、窓ガラスが割れる危険度は上がります。