自転車の交通違反に反則金が科される「青切符」制度の導入から3カ月がたちました。検挙数は若い世代を中心に横ばいで、これから迎える夏休みは事故の増加が懸念され、注意が必要です。

◆違反全体の9割は「ながらスマホ」若年層中心に岡山県内で3カ月間に196件摘発

自転車の悪質な運転による事故の増加を受けて2026年4月から16歳以上を対象に導入された自転車の「青切符制度」。6月30日までの3カ月間に岡山県内で摘発されたのは196件で、月ごとにみると60件から70件前後で推移しているものの、月を追うごとに割合が増加している違反があります。

(岡山県警交通企画課 柄本真之介担当課長補佐)
「「ながらスマホ」が多く、違反全体の9割を占めている。スマホが生活の中心になっている若年層が多い」

◆外出時間や行動範囲が広がる「夏休み」自転車による交通事故の増加を懸念

登下校時など自転車の利用が多い若い世代。これから夏休みに入り、外出時間や行動範囲が広がるため、自転車による交通事故の増加が懸念されます。

(岡山県警交通企画課 柄本真之介担当課長補佐)
「夏休みになると自転車の流れは変わってくる。通学路だけではなく、遠くに遊びに行ったり、色々な交差点を通る」

◆交差点は安全確認項目が増える「危険箇所」交通違反は重大な事故につながる恐れ

特に注意が必要なのが交差点での事故。2025年7月には総社市と赤磐市の市道交差点で自転車に乗った女子高校生が車と衝突する重体事故が発生しました。

(岡山県警交通企画課 柄本真之介担当課長補佐)
「死角がなくても通行車両の動向を確認しなければならず、安全確認項目が増える危険箇所。しっかり安全確認をして運転してほしい」

青切符の対象となる交通違反は重大な事故につながる恐れがあります。単なるペナルティーではなく、自分と相手の命を守るためのルールであることを改めて認識することが求められます。

岡山放送
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