市民同士をつなぐ“居場所”として期待されています。丸亀市の新しい市民会館、「シアターマド」が完成し、7月1日、報道関係者向けの内覧会が開かれました。
(長尾龍希アナウンサー)
「丸亀城が近くに見える場所に建てられた窓がたくさんあるあちらの建物。新しい丸亀市民会館”シアターマド”です。中はどうなっているのか見ていきましょう」
2017年3月に旧丸亀市民会館が閉館して9年半。丸亀市が総工費約150億円をかけて進めていた工事が完了し、9月6日にオープンすることになりました。
愛称は、一般公募で選ばれた「シアターマド」。丸亀城の石垣をイメージした大小様々な窓が取り付けられていて、窓で人と世界をつなぎ、文化を発信するという願いが込められています。
席数1301席の大ホールには最新の音響・照明設備を備えているほか、補聴器を利用している人が音を聞き取りやすくなる装置も設けられていて、誰もが音楽や演劇を楽しめるよう工夫が施されています。
(長尾龍希アナウンサー)
「大ホールは、丸亀市の特産品”丸亀うちわ”をイメージした扇形のデザインとなっています。非常に開放的ですよね。そして3階席に目をやりますと、箱が吊り下げられたような独特なデザインをしています」
3階席は129席で17のボックスに分かれています。それぞれ専用の通路を通って着席する仕組みになっていて約10メートルの高さから舞台を見ることができます。
そのほか、大きな窓から丸亀城が見渡せる和室、0歳から18歳まで利用できる児童館に、ドラムセット付きのスタジオなど、幅広い年代の人が様々な用途で利用できます。
(THEATRE MAdo 篠原勉館長)
「”みんなの劇場”という仮称でずっとやってきたので、色々な人に遠慮なく来てもらって一つの“居場所”となるよう用事がなくても寄ってもらいたい。そのような会館を目指す」
シアターマドは2026年9月6日にオープン。市民同士をつなぐ新たな“居場所”として期待されます。
