熱中症対策の一環として、鳥取県米子市の中学校に飲料の自動販売機の設置が進められています。
その一つ、福米中学校では2024年7月から生徒昇降口近くに1台を設置、お茶や水、スポーツドリンクなどを購入できます。
生徒:
部活動や体育の授業で運動したあとに、持参した水筒の水がなくなっても買えるため、便利だと思いました。
価格も、定価より20円から30円安く設定。
厳しい暑さに家から持参した水では足りないという声も多く、夏場にはほかのシーズンの2倍から3倍の売れ行きとなるなど生徒にも好評です。
福米中学校・今岡祐二教頭:
水分が足りなくなった時に買える環境があることで、一定数の生徒が(熱中症の)予防をできている。
学校では、自動販売機の導入に合わせて生徒会が利用ルールを作り、マナーを守るよう呼びかけを始めました。
その一つが、だれでも購入できるようにすること。
生徒数は、市内の中学校では最も多い576人。
必ず水筒を持参したうえで、水分が足りなくなったときに利用するのがルールです。
このほかにもトラブルを避けるため、生徒間での「お金の貸し借り禁止」、「持参するお金の上限は1日200円」などお金の管理に関する決まりも自主的につくりました。
生徒会長・佐藤杏梨さん:
みんながルールを守って使ってくれていると感じている。部活動をしている人がたくさんいるので使い続けていきたい。
米子市教育委員会は、これまでに自動販売機を市立中学校4校に導入。
利用の状況を見ながら、ほかの中学校にも広げることに検討しています。
