相続税などの算定基準となる路線価が公表されました。
観光地が注目される中、札幌市豊平区の平岸エリアが急上昇していました。
道内の土地の価値に、いまどんな傾向がみられるのでしょうか。
北海道内の路線価で最も高かったのは、札幌市中央区のステラプレイス前。
1平方メートルあたり832万円で21年連続の1位です。
続くのは札幌市の北口西通りと石山通りでした。
路線価は相続税や贈与税の基準となる価格です。
中でも注目は、価値が急上昇しているこんな地域です。
富良野市北の峰町のスキー場前の通りは1平方メートルあたり10万5000円と、2025年よりも28%アップして2年連続で道内上昇率ナンバーワン。
2位は小樽市堺町で観光地が続きます。
「(観光地は)円安の影響もあって外国人から見ると格安という面もある」(北海道不動産鑑定士協会 横山幹人さん)
路線価の上昇率、2026年は意外な場所が3位に浮上していました。
「地下鉄平岸駅から近く飲食店も多く立ち並ぶ、平岸通り近くの価格が上がっています」(木村洋太記者)
札幌市豊平区の地下鉄南北線平岸駅前の平岸通りです。
2025年の9位からの大幅ランクアップ。
「住みやすさは一番だと思う」
「地下鉄も便利で住みやすいスーパーもあるし」(いずれも平岸エリアの住民)
中央区へのアクセスの良さに加えて、大きなスーパーが進出し、まさに「激戦区」となったことも人気を押し上げていました。
「従来からマンション用地として需要がある。人が増えれば当然買い物施設も必要になってきて、この辺も上昇の要因になっている」(横山さん)
観光地だけではなく今年は住みやすさにも路線価の数字が表れていました。
