秋田大学が2月に行った入学試験で、誤って受験生1人を不合格としていたことが分かりました。大学はこの受験生を追加合格とし、謝罪した上で今後の対応を協議しています。
秋田大学は、2月に行った前期日程の一般選抜試験で、3人の受験生を誤った点数で合否判定し、このうち1人を本来合格であるにもかかわらず、不合格としていました。
成績開示請求に基づいて開示した点数などに一部の受験生が誤りを指摘し、6月に大学が調査したところ、合否判定が間違っていたことが分かりました。
大学側がまとめた科目ごとの成績などを、外部の委託業者が電子データ化する過程で、誤った点数を入力したとみられています。
秋田大学は、誤って不合格とした受験生を追加合格とし、本人や家族に謝罪した上で、金銭の補償など今後の対応を協議しているということです。
再発防止に向けて秋田大学は、データの確認体制の見直しや強化を図る方針です。
秋田大学の南谷佳弘学長は「入学試験は受験生の将来や進路に大きな影響を及ぼす極めて重要なものであり、事態を重く受け止めている。誠意をもって対応するとともに、原因究明と再発防止を徹底する」とコメントしています。
