6月29日、静岡県浜松市の浜松拘置支所に収容されていた未決拘禁者の50代の女性が収容室の中で死亡した状態で見つかりました。遺書があったことから、自殺の可能性があるとみられています。
静岡刑務所によりますと、6月29日午前7時10分頃、静岡県浜松市の浜松拘置支所で、1人部屋に収容されていた50代の女性が起床時間になっても起きた様子がなく、呼びかけにも応じませんでした。
このため職員が部屋を開けて確認したところ、女性が口元まで掛け布団をかけて横たわっていて、心肺停止の状態で見つかりました。
職員がAED自動体外式除細動器を使い救命措置をおこなったものの、駆け付けた救急隊によって死亡が確認されました。
女性の首元にはキャミソールが巻き付けられていて、部屋に遺書が残っていたことから、自殺の可能性があるとみられています。
拘置支所の職員は当日午前1時半に、女性がトイレに座っている様子を確認していたということです。
また、前日までの職員との会話や面会では、自殺をうかがわせるような様子は確認されていませんでした。
静岡刑務所の本永中所長は、「このたび被収容者が亡くなったことは遺憾です。今後とも被収容者の動静視察や心情把握をさらに徹底するとともに、職員研修を充実させるなどして再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
