ファイターズはどのマチに?
江別市、恵庭市、苫小牧市の3市に絞られていた北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地。
6月にも決まるとされていた移転先をファイターズは、7月2日に発表すると表明しました。
2軍本拠地は広さ10ヘクタール以上の土地に5000席の屋外球場や選手寮、住宅、商業地などを新たに整備するものです。
民間の調査会社によりますと経済効果は2000億円を超えると試算されています。
「まもなく発表されることが決まったファイターズ2軍の本拠地。結果を待つ3市の市民はどのような思いでいるのでしょうか」(小出昌範ディレクター)
江別市の候補地は、JR江別駅や商業施設がほど近い飛鳥山公園周辺です。
札幌・空知からの若者が多く、アクセスや開発のしやすさが特長です。
「江別が最後まで3つに残ったな。それはありがたいと思っている。がんばってがんばって~!」
「活気づくだろうし、よりファイターズを身近に感じられるようになるんじゃないかなと思います」(いずれも江別市民)
2025年、いち早く期成会を立ち上げ、署名活動などを精力的に続けてきた下畑英二さんも吉報を待ちます。
「ファイターズファームを江別に誘致したいとその一心で走り続けてきました。ファイターズ大好きな人たちが熱烈に球団へのラブコールを送り続けてきたと、やるだけのことはやりました」(江別誘致期成会 下畑英二事務局長)
エスコンフィールドや新千歳空港からのアクセス抜群の恵庭市は商業地も広がるJR恵み野駅周辺が候補地です。
「(発表の日付を)今さっき聞いておどろいています。ドキドキしています。テレビの前で正座して(発表を)見ています」
「(Fが来てくれたら)盛り上がった場所で育児ができると母親が喜んでいました」(いずれも恵庭市民)
期成会メンバーらは、移転先決定を前に6月30日、エスコンフィールドでファイターズ戦を観戦。
「わがまちにファイターズを」と期待が高まります。
「2日後にファイターズ2軍が恵庭に来ます!」(恵庭市の飲食店主)
新千歳空港とのアクセスや冷涼な気候が強みの苫小牧市は、駅周辺の王子製紙の敷地が候補地です。
「みんなユニホーム着てるよね。仕事中も」
「人口も増えるだろうし観光地もあるのでぜひ苫小牧に来てほしい」(いずれも苫小牧市民)
高校生らを中心とした学生団体の取り組みも活発で、ファイターズが来ることで駅前の再開発への期待も高まっています。
「都市型のボールパークを提案できているのは苫小牧だけ。認められるだろうと信じている。本当に学生の活動は誘致活動の力をいただいた。若い力が球団に届いていると信じている」(F2軍本拠地誘致期成会 外囿心一幹事長)
7月2日発表される2軍本拠地の移転先。
ファイターズの新たな育成の拠点、そしてパートナーとなる自治体は江別市、恵庭市、苫小牧市のどのマチに決まるのでしょうか。
候補地の3市に本拠地移転で期待する主なものを聞きました。
江別市 :まちづくり
恵庭市 :観光の推進
苫小牧市:定住人口の増加
それぞれの「本気度」も聞くと…
江別市 :市庁舎建て替えより「誘致活動を優先」
恵庭市 :土地取得費として15億3000万円の予算確保
苫小牧市:駅前再整備の計画策定の延期
プロジェクト実現に向けて、全力投球している一面が見えてきました。
果たしてどのマチに決まるのか。7月2日の発表に注目です。
