ワールドカップ5度の最多優勝を誇るブラジルとの運命の決勝トーナメント1回戦。

 平日の深夜2時にも関わらず、ススキノのスポーツバーはどこも満席。

 「明日の仕事は大丈夫です。寝ないで行きます」

 「2時間ほど寝てきました。接戦になると思うんですが、日本が勝ちますよ」(いずれもサポーター)

 一方、札幌市清田区では英会話・ポルトガル語教室を開くブラジル出身のメアリーさんが仲間と観戦。

 「私は3対2でブラジル勝ち」(ブラジル出身 メアリー・ヒロさん)

 「2対1で日本勝ってほしい」(ブラジル出身 チアゴ・シルバさん)

 「ブラジル!」(メアリー・ヒロさん)

 「ジャパン!」(チアゴ・シルバさん)

 それぞれの思いをのせ、運命のキックオフ。

 「始まった!ワ~!」(メアリーさんら仲間)

 試合が動いたのは、前半29分。

 センターサークル付近でボールを奪ったボランチ佐野海舟が、世界にその名を知らしめるスーパーゴールで先制。

 日本が1対0でブラジルをリードし前半が終了。

 ススキノは押せ押せムードで大盛り上がり。

 「ニ~ッポン、ニ~ッポン、ニ~ッポン」

 「前半最高の展開です」(いずれもサポーター)

 「ブラジルの印象は?」(記者)

 「強いですよね」

 「思った以上に強いが、でも日本の方がうまい守備をやっている」(いずれもサポーター)

 「大丈夫。やっぱりひとつ点が入らないと勢いが出ない。これから、これから」

 「ブラジル、ブラジル」(ブラジル出身 メアリーさん)

 1点リードでエンドが変わった後半、サッカー王国ブラジルが日本ゴールに襲い掛かりますが…

 キーパー鈴木彩艶がスーパーセーブ。

 さらにその1分後、ディフェンダー、キーパー、チーム全員で日本ゴールを守り抜きます。

 しかし、後半11分。

 「中は人数固めています。ここ寄せたい。クロスがきた。ヘッド。ブラジル同点」(実況アナウンサー)

 そして試合終了間際の後半アディショナルタイム、日本に悪夢が。

 「え~~、うそでしょ~~」

 「くやしいですね。しょうがない」

 「強かった。ブラジルが」

 「まだ現実を受け入れられていない」

 「終わっちゃったなあって」

 「4年後優勝しましょう。優勝するぞ」(いずれもサポーター)

北海道文化放送
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