プールの老朽化や熱中症対策などから鳥取市は、小中学校の水泳授業の民間移行を検討しています。
2026年度も民間プールでの授業が始まり、その様子が報道関係者に公開されました。

バスから降りてきたのは、鳥取市の湖山小学校の2年生の児童たち。
学校から車で10分ほど離れた民間のスイミングスクールで水泳の授業を受けます。

鳥取市は、プールの老朽化や熱中症対策、教職員の負担軽減のため小中学校の水泳授業を民間のスイミングスクールなどに委託することを検討していて、2025年度から3校のモデル校で検証を進めています。
2年目の2026年度はモデル校を9校に、受け入れ先の施設を5か所に増やしてメリットや課題を調べています。

2025年度の検証結果によると、児童の9割以上が民間プールでの授業が楽しかったと回答。
保護者の9割以上も民間プールでの授業を続けてほしいと回答しました。

その理由として、熱中症などのリスクが少ないことやインストラクターの指導が受けられることなどが上げられたいうことです。

児童:
学校のプールよりも楽しかった

Q.学校とどっちがいい?
児童:
こっち(民間プール)。

児童:
頑張って泳いでちょっと楽しかった。こっちのプールのほうがレベルアップして楽しそうだった。

また、2025年度の検証によると、移動時間がかかる中山間地域の学校や児童・生徒数が300人を超える場合は既存のプールを維持するほうがコストが割安だということで、市は、民間への移行はそうした条件を見ながら判断するとしています。

鳥取市教育総務課・石原裕也係長:
児童の表情見ていても楽しそうに水泳学習に真剣に取り組んでいたので、今後の民間活用に生かしていきたい。

市は2026年度の検証結果を踏まえ、民間施設での水泳授業を2027年度から本格的に導入する方針です。

TSKさんいん中央テレビ
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