松江ゆかりの文豪、小泉八雲にちなんだ創作料理を提供している島根県松江市のホテルが、「新作」をお披露目しました。
ドラマでもスポットが当たった八雲の親友・西田千太郎をテーマにした懐石料理です。

小泉八雲にちなんだ新作の和洋懐石「西田千太郎を想う」。
見た目も華やかで食欲をそそります。

松江市のホテルサンラポーむらくもが7月18日から提供を始めるのに先立って6月29日、試食会が開かれました。
このホテルでは、小泉八雲にちなんだ料理を通じて、松江の魅力を発信しようと2年前からオリジナルメニューを開発、今回が第7弾となります。

テーマに選んだのは、中学の教師で八雲の親友だった西田千太郎。
ドラマ「ばけばけ」効果で吉沢亮さんが演じた人物のモデルとして広く知られるようになった西田について、深く知るきっかけづくりを狙いました。

料理を監修したのは、西田について研究をしている島根大学の宮澤文雄准教授。
史実に基づくエピソードをちりばめたといいます。
絹のような白いソースをまとった「鯛のポワレ」は、西田の子どもの誕生を祝い、八雲が鯛と絹地を贈ったという逸話にちなみました。

また、八雲と西田が一緒に食べていた蕎麦をパンケーキ風にアレンジ。
八雲の大好物だった牛肉が添えられています。

櫃田優果記者:
牛肉のうま味とまろやかな酸味のソースがとてもマッチしています。そば粉の香りもふんわりと感じられて、もちもちした食感がとてもおいしいです。

試食会には約20人が参加、その味を確かめました。

試食会に参加した人:
初めて食べたような味ですごくおいしかったです。当時、松江で八雲たちがこういう料理を食べていたのかなと思うと感慨深いです。

監修した宮沢准教授も…。

宮澤文雄准教授:
まずおいしいというのが最初にあって、一皿一皿食べていくとこんな風に千太郎のことを考えてくれてるんだなというのが分かって、心も一杯になりました。

繊細な仕立てに、西田の面影を感じたようです。

メニューを考案した殿川正樹さん:
西田千太郎がどういった料理を食べていたのかということを考えながら作りました。昔はこうだったのだろうということを考えながら召し上がったいただけたら。

この新メニューは7月18日から提供される予定で、価格は約6000円、事前の予約が必要だということです。

TSKさんいん中央テレビ
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