バレーボールの北海道イエロースターズは6月29日、新監督と新入団選手6選手の発表会見を行いました。
会見には、上杉徹監督(45・クボタ監督)、リベロ渡辺俊介選手(38・WD名古屋)、セッター早坂心之介選手(26・WD名古屋)、アウトサイドヒッター/オポジット堀内大志選手(23・専修大)が出席し、新外国籍選手3名からはビデオメッセージが寄せられました。


4季ぶりの復帰!上杉徹監督「嬉しい時も悲しい時も辛い時も全ての瞬間を一緒に戦ってもらえると嬉しい」

 新監督の上杉徹監督(45)は、イエロースターズの前身サフィルヴァ北海道で2020年~2023年に監督を務め4季ぶりの復帰となります。監督就任への思いは2つ“自身の挑戦”と“クラブを支えてきた皆さんのため”。
「今シーズンからSVリーグに参戦するというところで、私のような選手としても大した実績がなくて、指導者としても大した実績がない人間が日本のトップリーグで何ができるのかなと、どこまでいけるのかなっていう自分自身に対するチャレンジという意味で本当にありがたいお声掛けをしていただいた。一人のバレーボールに携わる人間として、自分自身がどこまで行けるのかっていうところのトライが1つ」
「2020年に来た時から今に至るまで本当に多くの選手、たくさんのスタッフがこのクラブを上に上げるためにみんな汗をかいて動いてくれました。それを私もずっと見ていたし、近くで見てる時もあったし遠くから見てる時もありましたけど、本当にクラブを上に押し上げようという風に頑張ってきてくれた皆さんのためにも、もう一度私がここでやれることがあるなら戻るべきかなと思って(監督就任を)決断いたしました」

国内最高峰SVリーグでの戦いへ向け、「新しいカテゴリーに入るということで、試合数も増えるし非常に難しいこともたくさん出てくると思うんですけど、嬉しい時も悲しい時も辛い時も、全ての瞬間をチームと一緒に戦ってもらえれば一番嬉しい。決して諦めずに最後まで戦い抜きますのでファンの皆さんも私たちと共に戦ってもらえると嬉しいです」とファンへメッセージを送りました。


江別市出身 元日本代表 リベロ渡辺俊介選手「新しい歴史を創っていく…」

 SVリーグのウルフドッグス名古屋からリベロ渡辺俊介選手(38)が加入。渡辺選手は、江別市出身で日本代表や海外でのプレー経験を持つ大ベテラン。V1東レ時代の2016-17シーズンは、主将としてプレミアリーグ優勝に貢献。同シーズンに日本代表としてワールドリーグに出場するなど“世界を知るリベロ”です。
「皆さんと共に新しい歴史を創っていけるよう一生懸命頑張ります。自分の生まれ育った環境でバレーボールができるという喜びをすごく感じた。小学校3年生から地元でバレーボールを始めたんですけど、まだその当時は地元北海道にバレーボールのチームがなかったので、今こうやってイエロースターズさんも札幌にあってもう1チームヴォレアス北海道っていうチームもある、この北海道にしかない魅力っていうのはあると思う。自分がここで一生懸命プレーすることで、今後イエロースターズに入りたいなって少しでも思ってくれるような子供たちが一人でも増えたらいいなって思いながら過ごしてます」
また、ファンに向けて「コート上でしっかり一生懸命プレーしますっていうのと、一人でもおじさん好きを増やせるように努力します。よろしくお願いします」と茶目っ気たっぷりのメッセージも送りました。

新外国籍選手はヴォレアス北海道の絶対的エース 張育陞&ノルウェー代表2選手

 注目の新外国籍選手は、アウトサイドヒッター/ヨナス・クヴァーレン選手(34)、ミドルブロッカー/ルーネ・ファステランド選手(30)ノルウェー代表の2選手が加入。そして攻撃の要オポジットにはヴォレアス北海道の絶対的エース張育陞(チャン・ユーシェン)選手(26)が加わりました。張選手はビデオメッセージで「私はこれまで7年間、北海道でプレーしてきました。たくさんの方に支えていただきながら、成長できたこの北海道で、引き続きプレーできることは本当に嬉しく思います。今シーズンはチームの勝利に貢献し、ファンの皆様とたくさんの喜びを分かち合えるように全力で頑張ります」と意気込みを語りました。


新加入選手のアピールポイント

【リベロ渡辺俊介選手(38・WD名古屋)】
「サーブレシーブ、レセプションが得意な方だと思っていますが、セッティングの部分であったりリベロ特有の指示の部分だったり、ボールが動いていないボール以外のところ、人を動かすような声がけとかコミュニケーションのところは結構得意としているので、今シーズンのメンバーがどう入るかわからないですけど、新しい組み合わせっていうところも見ていただけたらと思います」

【セッター早坂心之介選手(26・WD名古屋)】
「僕はまだ自分の長所について探ししているところではあるんですけれども、ミドルブロッカーを使うのが自分の中では得意だと思っているので、そこを全面的に出せていけたらいいかなという風に思います。今シーズンSVに上がるということで、ちょっと苦しい試合展開になることも予想されます。僕たちも一生懸命頑張るので、ファンの皆様もどうか声を枯らすぐらい応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします!」

【アウトサイドヒッター/オポジット堀内大志選手(23・専修大)】
「私はとても手が長いので、ブロックが得意だと思います。ずっと小学校中学校の時から見ていた都築選手や、自分の先輩である久保下選手、そして重留選手などもずっと憧れだったので一緒にバレーボールができとても嬉しく思います」


今季目標は“チャンピオンシップ進出”北海道から日本の頂点へ!

 小高政利GMは選手人件費について「直近シーズン比で2倍程度増額した」と明かし、チームの今シーズンの目標をチャンピオンシップ進出と明言。澤野佑介代表も「北海道から日本の頂点を本気で狙う」と力強く宣言しており、国内最高峰SVリーグの舞台での躍進に期待が高まっています。

北海道文化放送
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