伐採した木材を馬を使って山から運び出す「馬搬」を競技化した「馬力大会」が、6月28日に岩手県遠野市で開かれ、大勢の人たちが迫力あるレースを楽しみました。
重りを載せたソリを引く「馬力大会」は、古くから馬を大切にしてきた遠野市ならではの行事として親しまれています。
28日は東北各地からポニーを含む17頭が出場しました。
大会は、動物愛護団体から「虐待」にあたる行為があるとして告発を受け、2025年は開催が見送られました。
2026年は馬をむちでたたく行為などを禁止する新たなルールが設けられたほか、障害物の高さを低くするなど馬の負担を軽くするかたちで再開されました。
2年ぶりの大会とあって訪れた人たちは力強く走る馬たちに大きな声援を送っていました。
観客
「久しぶりなので楽しいです。小さい頃実家で(馬を)飼っていました。力が入ってしまいます、応援するのに」
「すごく良かった。途中で止まった馬を最後まで行かせてほしかった」
大会の実行委員会は、今後も大会を通じて、馬産地・遠野の文化を継承していきたいとしています。
