先週、富山県南砺市でクマによる人身被害が発生したことを受け県は、緊急の対策会議を開き、ツキノワグマ出没警報を来月31日まで延長することにしました。
今年県内はクマの出没件数が28日までに162件と大量出没した去年より66件多くなっています。
県や各市町村の担当者が出席した緊急対策会議では先週、南砺市城端地域で男性がクマに襲われけがをした人身被害について報告され、現場が、やぶの茂った場所だったことを踏まえ、雑木林の伐採を進める必要性が述べられていました。
また、この時期はクマが餌を求めて人里近くまで出没するおそれがあるとして「目撃情報を速やかに共有し、住民が適切に避難できるようにすることが重要」と説明されていました。
*県自然博物館ねいの里 間宮寿頼館長補佐
「山際まで熊が生息できる環境になっている。人側が早くクマの存在に気付くためにやぶをできるだけなくして、見通しのいい環境作りを計画的にしていく必要がある」
県はツキノワグマ出没警報を来月31日まで延長しクマの出没エリアに近づかないよう呼びかけることにしています。
