国連の「ユース非核リーダー基金」による活動に参加する世界の若い世代の代表が、29日長崎市を訪れ、被爆の実相を学びました。

長崎市の平和公園を訪れたのは、ユース非核リーダー基金の活動に参加する約50人で、核保有国や紛争経験国など世界39カ国から集まりました。

ユース非核リーダー基金は、2022年のNPT・核拡散防止条約再検討会議の際に、当時の岸田総理が立ち上げを表明し、日本政府が国連に1000万ドルを拠出して作られました。

活動の目的としては、若い世代が核軍縮や被爆の実相について学び、核兵器のない世界に向けた未来のリーダーになることが期待されています。

参加者は、長崎市内で被爆者の体験に耳を傾け、被爆二世である鈴木市長からは、被爆者の高齢化による継承の難しさについて話を聞きました。

ホンジュラスから参加  アンナ パオラ パラダさん
「被爆者たちの努力や、復興について知識を深めたい。平和であり続けるためには、同じ過ちを繰り返してはいけない」

参加者は、30日から広島に場所を移して、被爆者の話を聞いたり、平和記念資料館を見学したりするということです。

テレビ長崎
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