愛知県弥富市のアパートに火をつけて男女3人を殺害した罪などに問われた男に、懲役30年の判決が言い渡されました。

 無職の佐藤忍被告(64)はおととし1月、窪米三さん(当時68)と南由美さん(当時57)らが住む弥富市のアパートに放火し、2人を含む3人を殺害した罪などに問われていました。

 裁判は責任能力の有無などが争点となり、検察側は「2人と金銭トラブルがあり、前日も放火を試みた」などと無期懲役を求刑し、弁護側は知的障害があることなどを理由に無罪を主張していました。

 名古屋地裁は29日、「金銭トラブルの怒りから、2人が死ぬかもしれないと認識しながら放火した短絡的な犯行」として責任能力を認めた一方、「障害の影響は完全には否定できない」などとして、懲役30年を言い渡しました。

東海テレビ
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