国会では、衆議院議員の定数を削減する法案が午後、衆議院の委員会で審議入りする予定ですが、野党は猛反発して審議に応じない構えです。
国会記者会館から中継です。
杉山仁実記者:
法案は、選挙制度改革の協議で1年以内に結論が出なければ、比例代表のみ45人削減すると明記しており、「党利党略の法案だ」と野党がそろって反対しています。
定数削減法案は、与党の日本維新の会が今国会中の成立を強く求め、きょう衆議院政治改革特別委員会で審議入りすることを、与党の委員長が職権で決めました。
さらに、維新がこだわる副首都法案のあすの審議入りも職権で決めたため、野党は「数の力にものをいわせた暴挙」と反発し、今後、衆議院のすべての審議や日程協議に一切応じないとしています。
政府は、皇族数確保のための皇室典範改正案を明日にも閣議決定して、今の国会で成立させたい考えですが、与野党の対立が審議に影響する可能性が出ています。
先ほど、与党幹部が今後の対応を協議しましたが、来月17日の会期末まで3週間を切り、激しい攻防が続いています。
