いつもの日常の街並みが音楽やアートに包まれます。

走り抜ける電車の真上で行われていたのは、駅舎を舞台にした音楽イベント。

26日、東京・港区の「高輪ゲートウェイシティ」で初開催された「NU  Festival」。

音楽・テクノロジー・アートが街にあふれ、ここでしか味わえない体験を提供します。

例えば、駅前の広場はダンスフロアに。

雨が降る中でも、音楽に酔いしれる人もいれば、「音楽」に「テクノロジー」そして、「和」を掛け合わせた演出の中で、日頃の疲れの癒やしにも。

参加者からは「帰り道に寄っていこうかと」「新しい今までにない感じ」「畳は絶対いい」「鎌倉の方から(来た)。通常のフェスではなく、都会で楽しむのは新鮮」といった声が聞かれました。

普段、人が行き交う駅周辺の日常空間が、非日常の体験によって、人が集まる新たな目的地に。

このほかにも、深い瞑想(めいそう)状態に入り込めるVR体験や、AIが生成した本の読書スペース。

さらに、靴を脱いで全方向から届く音に没入できる場所も。

プログラムを点在させることで、街を周遊してもらうことも狙いの1つだといいます。

フェスティバルに訪れた人からは「ノリノリで踊る人もいて、音楽をじっくり聞く人もいて、駅とDJは結びつかない感じがしたので新鮮」「仕事帰りの人や音楽聞かない人も、普通に(音楽)聞けるし、普段会えない人と会えるし、そういう面でもいい」「いろんな人がいることも分かった」などといった声が聞かれました。

人や文化などが交わり、イノベーションの種を生み出す高輪ゲートウェイシティ。

今後は、規模を拡大し、日本を代表する文化に発展させていきたいといいます。

NU Festival 実行委員会・萩原アビリオマルセーロさん:
新しい来街者が増えてそこに新しい文化をつくっていくことにつなげていけたら。JR東日本が展開していく大井町・浜松町・竹芝の広域品川圏に“高輪ゲートウェイシティ”でつくった文化を広げていければ。