トイレ掃除を担当した児童に体罰を加えたとして、札幌市立の小学校の40代の男性教師が戒告処分を受けました。

 男性教師は去年10月、トイレ周辺の清掃を担当していた児童を別室へ連れて行き叱責したほか、体を押すなどの体罰をしました。

 札幌市教委によりますと、児童は当時、複数人でトイレ周辺を清掃していて、男性教師は鏡や床、壁などトイレの手洗い場周辺が水浸しになっているのを発見しました。

 男性教師はその場で注意したほか、児童を別の部屋へ連れて行き、「何やっているんだ」などと強い口調で叱責。さらに児童の胸を手で押して尻もちをつかせる暴行も加えたということです。

 また、トイレへ戻った後にも男性教師は児童に再度清掃をするよう指示し、後頭部を手で押したということです。

 児童の体にケガはありませんでした。

 その後、帰宅した児童の様子がおかしいことに気付いた保護者が事情を聴き取り学校側へ連絡したことで、体罰が発覚しました。

 学校側の調査に対し男性教師は「児童には継続的な指導をしていて感情的になった。後頭部を手で押したのは「頑張ってやれよ」という意味でやった」などと話しているということです。

 この児童以外に体罰を受けた児童はこれまでに確認されていません。

 札幌市教委は一連の状況などを確認した上で、6月25日付けで男性教師を戒告とする懲戒処分を下しました。

北海道文化放送
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