ここからは気象予報士の菅野さんです。

【菅野】
県内、現在は大雨のピークは過ぎましたが、ここ数日で6月としては記録的な大雨となりました。
降り始めからの雨量は、26日午後5時時点で、佐賀で442.5ミリ、嬉野で598ミリと600ミリにせまる雨の量が降りました。
平年6月の1か月分の降水量と比べると多くの地点で100%以上、嬉野と佐賀空港では150%以上と、1.5倍以上になりました。
ここ数日で、ひと月分を大幅に上回っています。
この時間雨は弱まっていますがこれまでの雨で地盤が緩んでいる恐れがあります。
引き続き土砂災害に注意してください。

さて、26日現在県内に発表されている注意報を見ていきましょう。
レベル2土砂災害注意報が北部全域と南部の広い範囲に発表されています。
強風注意報が発表されている地域もあります。ご注意ください。
では現在の空の様子、26日は鳥栖を見ていきましょう。
この時間帯も雨脚が強まっています。

【平川】
土日の天気は?

【菅野】
土日のポイントがこちら。
「土 海上 風強まる」「日 梅雨の晴れ間」
26夜から27日土曜日にかけて台風7号が九州の南を通過する予想。
27日は海上を中心に風が強めに吹くでしょう。
日曜日にかけて次第に天気は回復して梅雨の晴れ間となりそうです。
現在の雲の様子です。
梅雨前線に伴う雲が西日本から北日本の広い範囲にかかっていて、近畿地方を中心に雨脚が強まっています。
日本の南の海上、台風7号・8号の雲があります。
7号の進路予想を見ていきましょう。
現在、奄美黄島の西の海上にあって、中心気圧は990hPaです。
26日夜から27朝にかけて、九州の南の海上を進む予想。
県内からは南に離れたルートを通る予想ですが、海上を中心に、北よりの風がやや強めに吹きそうです。

雨雲の予想です。このあと19時。
台風本体の雨雲が九州南部にかかりはじめます。
動かしていきますと、県内も南部を中心に、雨雲の流れ込みやすい状態が続く予想。
27日明け方から朝にはやむところが多そうです。

続いて27日の詳しい天気、まずは鳥栖から多久です。
27日、台風周辺の湿った空気の影響で雲が広がりやすいですが、雲の隙間から、日差しが届く可能性があります。
日中の気温は28℃くらい。湿度が高く、かなりムシムシと感じられるでしょう。
26日との気温差が大きくなりますので、体調管理にご注意下さい。
続いて、唐津から鹿島です。
朝にかけては雨のぱらつく時間もありますが、日中はゆっくり天気回復。
雨は上がりますが、鹿島地区を中心に土砂災害に引き続き警戒してください。
最高気温は、唐津24℃、武雄や嬉野で27℃の予想です。

【鈴木】
週末は天気回復・・・晴れが続く?

【菅野】
続いて週間予報です。
28日日曜日も晴れて、最高気温は30℃予想。
南部を中心に真夏日に迫る暑さとなりそうです。
月曜日までは日差しが届く予想です。
一方、火曜日ごろからは、再び梅雨前線が九州付近で停滞する予想で天気がぐずつきそうです。
雨の季節はまだまだ続きます。
今回の大雨で大丈夫だったからと油断せず、この土日の間にも、大雨への備えを進めたり、ご家庭内で話し合う機会をもってみてはいかがでしょうか。
以上、かちっと天気でした。

サガテレビ
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