新たな芸術文化の拠点として、福井市に新たなギャラリーがオープンしました。開設されたのは市内のステンドグラス作家の自宅の中。6月はホタルの写真展が開かれています。
福井市照手4丁目に5月、ギャラリー「ポエット モンタニョーラ」をオープンしたのは、ステンドグラス作家として活躍する増子幹さんです。
使っていなかったという自宅の茶室を含む和室約30畳半を改装してギャラリーにしました。
「福井市内はギャラリーの数が少ない。自分自身も作家活動をしていく中で、発表の場所がないのを感じていた。自宅の一部を改装していろんな作家の展覧会を開ければいいなと思って開業した」(増子さん)
「ポエット モンタニョーラ」は「スイスの詩人たち」という意味です。絵画も音楽も芸術には「詩心」が大切だという増子さん。これからはアートはもちろん、和の空間を生かしてお茶会などにも使ってもらいたいといいます。
会場ではいま、福井市出身の造形作家・前田宏さんが全国各地で撮影したホタルの写真約100点が展示されています。
福山千奈アナウンサー:
「作品はすべてピエゾグラフィーというモノクロプリント技法で印刷されています。濃い黒から淡い黒まで美しい黒のグラデーションが特徴です」
実際に夜に至るような体験をして欲しいとのことで、1つの作品を数分間じっくりと眺めるのがおすすめです。
前田さんは「小学校や幼稚園の頃に見た原風景はやっぱり福井。その思い出を呼び戻したい。地元・福井で写真展を開くのには意義がある」と話します。
写真展は6月30日まで開かれています。
※正午~午後6時まで
※入場無料
※作品は購入可能
