秋田県内で連日クマの目撃が相次ぐ中、県警の「クマ駆除対応プロジェクトチーム」の訓練が26日、秋田市の県警察学校で行われました。猟友会の手配が難しい時などに自治体と協力してクマの対応にあたるチームで、その活躍に期待が高まります。
26日の訓練は、入り組んだ住宅街にクマ1頭が出没したことを想定して行われました。
あいにくの雨のため実際の飛行はありませんでしたが、はじめにドローンを使ってクマの位置を特定します。
ここに駆け付けるのが、機動隊の隊員や警備課の警察官など4人1組で構成されたプロジェクトチームで、近くの建物の外階段近くに移動。現場指揮官と模擬銃を持った射手2人が、周囲の安全を確認した上で建物の2階へ向かいます。
その後、準備が整うと、射手2人がクマが動かなくなるまで射撃を続けます。
射撃後は、駆除が完了したことをドローンで確認します。
秋田県警警備課・中川俊昭次長:
「県民の安心と安全を守るためにチームを発足しているので、クマからの被害を最小限にとどめるために、今後も継続して訓練・教養を進めていきたい」
県警は、このような取り組みを県民に理解してもらい、クマ被害防止につなげたいとしています。
