OHKで月曜から金曜午後3時47分から岡山・香川エリアで放送中の情報番組「なんしょん?」で、岡山の旬の魚介類を紹介するコーナー「瀬戸内旬紀行」。

岡山市中央卸売市場の市場関係者でつくる「岡山県お魚普及協会」の協力で瀬戸内などの新鮮な魚介のおいしい食べ方などを紹介しています。瀬戸内の海を知り尽くす“魚のプロ”原田屋鮮魚店の原田徹美会長とともに、夏に旬を迎える「岩ガキ」の魅力を紹介します。

■岩のようにゴツゴツとした殻!夏の味覚の代表として知られる「岩ガキ」…なぜ今が旬?

「夏が来ると一番おいしい」と原田会長が話すように、夏の味覚として知られている「岩ガキ」。その名前の通り、岩のようにゴツゴツとした殻を持つのが特徴で、冬に旬を迎える「真ガキ」と比べて殻も身も大きく、存在感が際立つ食材です。

スタジオに用意されたのは徳島県産の養殖モノの岩ガキ。原田会長によると、2026年は徳島県での水揚げ量が多いとのこと。殻の厚みからも中身の大きさがうかがえます。

夏に旬を迎える理由について原田会長は「6月に入ってから産卵に入るため、栄養をたっぷり蓄えている状態」と説明します。産卵前の時期はうま味が凝縮され、濃厚な味わいが楽しめます。


■殻付きカキを開ける鮮魚のプロの「職人技」カキの身のプリプリ感にスタジオは…

その岩ガキを、番組ではOHK・藤本紅美アナウンサーが「生」でいただくことになり、原田会長が殻付きの岩ガキを開ける実演が行われました。

でこぼことした側を下にして岩ガキをまな板の上に置き、殻の隙間に専用の器具を差し込み、中の貝柱を切って、ゆっくりと力を加えると…「パカッ」という音とともに殻が開き、新鮮な岩ガキが現れました。

プリプリとした身が現れたその瞬間、スタジオからは思わず「身が本当に大きい!」と歓声が起こりました。


■レモンだけで味わえる素材そのものの力「うま味があふれる」濃厚でクリーミーな味わい

殻を開けたばかりの岩ガキをそのまま皿に盛り、原田会長の「すでに身には海水の塩味が付いているから」という言葉を受け、レモンをかけていただくことに。

皿の上の大粒の身は、箸で持ち上げるのも大変なほどのボリューム。さっそく口に運んだ藤本アナは「おいしい!うま味が濃い!クリーミーでまろやかだが、後味はすっきりしていてプリプリ」と絶賛しました。

出演者も続々と試食し、「ちゅるんと切れてプリプリ」「味が濃い」「クリーミーで最高」との感想。しょう油などの調味料が不要なほど、素材そのものの味に驚きの声が上がりました。

「これだけで十分」という言葉も、そのおいしさを端的に物語っています。


■“食あたり”に注意…生で食べる場合は「生食用」を選んで

最後にカキの食べ方についての注意点として、食あたりのリスクを避けるため「生で食べる場合は必ず「生食用」として販売されているものを選んで食べてほしい」と呼びかけました。

殻を開けた瞬間から広がる海の香り、ひと口で感じる濃厚な旨味。夏の訪れとともに味わいたい岩ガキは、まさに季節のごちそう。夏に味わえるこの一品を、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。

岡山放送
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