梅雨の時期を迎え大雨による災害に備えようと、浸水の恐れがある低地の拠点病院から高台の病院に機能を移す訓練が、6月23日に倉吉市で行われました。

この訓練は、倉吉市の県立厚生病院が3年前から毎年この時期に行っています。
大雨で病院に浸水の恐れが出たという想定のもと、災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」が、高台にある倉吉病院に移動。
医師、看護師、業務調整員の6人のチームが隊長の指示に従って、衛星通信装置を設置し、15分ほどで本部を立ち上げました。

そして国や自治体との共有システムを使って、市内の病院の被災状況や患者の受け入れ数などを確認、その後の対応策を決めていきました。

県立厚生病院は、災害拠点病院に指定されていますが、洪水発生時には5メートルを超える浸水が予想されることから、病院の機能を一時的に移転し業務を継続するため、倉吉病院と4年前に協定を結んでいます。

鳥取県立厚生病院・西江浩副院長:
比較的スムーズに立ち上げに関しては訓練できた。
いざという時にきちんと動けるようにパニックにならないように、医療者側も住民の方々もそれが大切だと思う。

厚生病院では、今回の訓練の問題点を検証し、災害への対応強化につなげたいとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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