沖縄は6月23日、住民を巻き込み20万人あまりが犠牲となった沖縄戦の組織的な戦闘が終結したとされる「慰霊の日」です。糸満市摩文仁の平和祈念公園では、追悼式が執り行われます。
沖縄戦最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、民間人や軍人、国籍を問わず戦没者の名前が刻まれた平和の礎に、朝早くから戦争体験者や遺族などが訪れ、亡き肉親を思い、手を合わせていました。
当時5歳だった宮城勝子さん(87):
おばぁちゃん、お父さん、妹。一番激戦区にいたのよ。死んでいる人を踏んで歩いたりもした。戦争だけはやってはいけない。
二度と悲惨な歴史を繰り返さないために、沖縄戦体験者が減少し平和学習の在り方などが問われるなか、戦争の実相と記憶を語り継いでいくことの重要性は年を追うごとに高まっています。
このあと始まる全戦没者追悼式には高市総理大臣なども参列します。
沖縄は不戦の誓いを新たにする一日となります。
