旬の料理や話題のグルメを紹介する「タベタイッ!」。暑くなるこの季節、スタミナをとるために食べたくなるものといえば、ウナギですよね。

ここ数年、富山県内にもこだわりのウナギ料理の専門店が増えています。そのこだわり、そして人気の秘密を調べて来ました。

まずは富山市元町に先月オープンしたばかりの「炭焼うなぎ ふじさん」へ。

こだわりは注文が入ってから職人が生のウナギを炭火でじっくり焼き上げること。お店のおススメが…。

ふじさん富山店 大野誠司さん:
「お待たせしました、”富士丼”です」
「これは、すごいボリュームですね。富士山のように、ウナギがそびえ立っていますね。何尾使っているんですか?」
「ウナギを2尾使っている」

お店名物の『富士うな丼』。炭火で焼き上げて、特製のタレをたっぷりかけた大きなウナギが2尾。この見た目と量、インパクトありますよね。

稲富アナ:
「すごくずっしりしていますよ。ごはんも相当な量が入ってるんじゃないですか?」
大野さん:
「はい、600グラム以上あります。お茶碗、4杯~5杯はあるんじゃないかな」
稲富アナ:
「これは、学生さんとか、がっつり食べたい人は大喜びですね。まずは、ウナギから。大きいです。最高ですね。外は香ばしい。脂がしっかり乗ったウナギが、かむとフワフワしておいしいです」

使っているのは、高級ウナギとして知られる二ホンウナギ。美味しく仕上げるために、焼き方にもこだわっています。

大野さん:
「一般的には”焼く”というイメージが強いが、ウナギを”揚げ焼き”で調理。身の中に含まれる脂をゆっくりと焼きながら引き出して、ウナギの脂を利用しながら身と皮を焼き上げる」

ごはんは上市産コシヒカリのつるぎ米を使用。大野さんが様々な富山米を食べ比べして、もっともウナギの蒲焼きに合うものを選びました。

大野さん:
「和食の中のウナギの価値を大切にし、縦型にして盛り付けすることで、ビジュアル的にも楽しんでほしい。最新のウナギの道を歩んでいけたらいいなと思っている」

続いては黒部市生地「北洋の館」へ。地元の水産会社が営むカフェギャラリーです。

お店の人気メニューが「湯遊うなぎの鰻重」。この湯遊うなぎとは…?

北洋の館 松野均さん:
「宇奈月温泉の温泉水につけて仕上げた。浜名湖(静岡県)のウナギを生きたまま運び、温泉水に4~5日つける。宇奈月温泉に入ると体がリフレッシュする。ウナギもリフレッシュして、味も変わる」

黒部の新たな名物として注目されている、この湯遊うなぎ。宇奈月温泉の源泉をウナギに適した温度まで冷やし、この中で4~5日間泳がせているんです。

そのときに一緒に入れるのがユズ。温泉水とユズの効果で、ウナギの身が柔らかくなり、臭みがなく、さっぱりとした味になるそうです。

稲富アナ:
「確かにさっぱりしていますね。身もしっかり柔らかい。黒部の自然が育んだ絶品。極上の一品ですね」

この湯遊うなぎ、宇奈月温泉の宿でも味わうことができます。

松野さん:
「本当はこのウナギ、宇奈月の温泉に入って食べるのが一番だと思う。山で味わい、かつ海でも味わうと。そういうイメージで黒部を散策してもらえるとありがたい」

最初に紹介したふじさんでは、ごはんはおかわり自由。紹介した富士うな丼はSNS映えもすることから、若い女性からの注文も多く、グループでシェアして食べても大丈夫だそうです。うなぎで体力をつけて暑さをのり切るのも良いかもしれません。

富山テレビ
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