アメリカのオバマ元大統領の業績などを展示する複合施設「オバマ大統領センター」の開所式が18日、イリノイ州シカゴで開かれました。

センターはオバマ氏が政治活動の原点とするシカゴ南部のジャクソン公園に建設され、約7万8000平方メートルの広大な敷地に、博物館が入る8階建ての建物のほか、ホールや図書館、バスケットコートなどを備えます。

総工費は約8億5千万㌦(=約1368億円)で、大半は寄付でまかなわれました。

一般公開は19日から始まり、敷地の約90%は無料開放されます。

開所式典ではミシェル夫人が演説し、オバマ氏の出自や信仰、愛国心をめぐる根拠のない主張に言及し、オバマ氏が涙をぬぐう場面もありました。

さらに、「誰が十分にアメリカ人なのかを判断する権利は誰にもない」と述べ、トランプ氏らによるオバマ氏の出生地をめぐる陰謀論を想起させる発言と受け止められています。

式典にはクリントン氏やブッシュ氏、バイデン氏ら民主・共和双方の元大統領が出席しましたが、トランプ大統領は招待されていなかったということです。

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