チームみらいの安野党首は18日、アメリカのAI新興企業アンソロピックの最新AIモデル「クロード・ミュトス5」などに対して、アメリカ政府が安全保障上の理由などから提供の停止を命じたことに触れて、「牧歌的なAI開発の時代が終わった」と述べ、AI開発におけるリスク管理が、新たな段階に入ったとの認識を示した。
安野氏は「AIのモデルへのアクセスを、誰まで許して誰まで許さないかということが、いち企業の判断ではなく、政治的なイシュー(課題や論点)になってくるのではないか、ということは(これまでも言われてきた話」だとして、その指摘が、アンソロピックのAIモデルを巡るアメリカ政府の対応で「顕在化した」と述べた。
その上で「牧歌的なAI開発の時代が終わったと感じた」と強調した。
また安野氏は、AIモデルへ自由にアクセスできる今の環境が「続くとは限らない」と述べ、「国内のAIモデルの開発や、アクセス権を得るための外交活動においても、こういったリスクをしっかり認識しながらやっていかなくてはいけない時代に入った」と指摘した。
