身体に障害のある男性が「四季」をテーマに描いた絵画の展覧会が、米子市の鳥取大学附属病院で開かれています。
頭の上に「だいだい」をのせた犬。
戌年の2018年、正月をテーマに描かれました。
米子市の鳥大附属病院にあるギャラリーで開かれている展覧会「Art of Season」。
新潟県出身で東京の製薬会社に勤務しながら作品を発表している岡本健人さんが「四季のうつろい」をテーマに描いた絵画35点が並んでいます。
鳥大病院では、診察を待つ外来患者や入院生活を送る患者やその家族のために心が和らぐ空間を設けようと通路の壁面に作品を飾る「アート回廊」を2019年に開設。
地元を中心にアーティストの発表の場を提供していて、この展覧会は岡本さんの作品を目にした武中病院長が開催を呼びかけ、実現したということです。
障害と向き合いながら創作活動を続ける岡本さんは、コメから採れるワックスを原料にした「キットパス」と呼ばれる画材を使って年に5~6点を制作。
作品はカラフルでどこか優しさを感じさせるタッチです。
こちらは出雲市在住の詩人・木佐優士さんの詩に着想を得た作品「むりむりかたつむり」。
また、こちらは冬景色の中、遊んだ日を回想。
降る雪を空の上から見たアングルが印象的です。
「冬景色の中幼き記憶」2022年の作品です。
看護師:
惹きつけられるな魅力ファンタジーがあると思います。日常を忘れさせるような、ほっとできるような、世界に引き込まれると思います。
この展覧会は、鳥大病院の「アート回廊」で6月30日まで開かれています。
