黄川田こども政策大臣は16日、こども家庭庁の全予算の使い道をインターネット上で公開すると発表した。
2027年度からの実施を目指す。
こども家庭庁をはじめ多くの省庁は、これまでも予算全体の額や政策事業ごとの予算額などの概要をウェブサイトなどで公表している。
こども家庭庁の新たな予算使途公開は、何の政策事業に対する国からの補助金などが、地方自治体を経て最終的に事業を実施するどの団体にいくら支払われたか「最終支出先」まで完全公開する仕組みで、全省庁で初めての取り組みとなる。
黄川田大臣は、こども家庭庁の予算の不透明さを指摘する国民からの意見があるとして、「見える化をすることにより、誤解を招くことはなくなる」と、意義を強調した。
予算の新たな公開制度に加え、こども家庭庁はいわゆる“縦割り”の事業の統合や効果が明確でない事業の廃止なども行い、合計100億円規模の予算を組み替え、子どもの自殺対策などに重点的に振り分けるとしている。
