秋田市のホテルで15日、新入社員を対象に、お年寄りの動きなどを疑似体験する研修会が開かれました。参加した新入社員たちは、より良いおもてなしの参考にしようと真剣に取り組んでいました。

秋田市の秋田キャッスルホテルでは、社員がおもてなしの技術を身に付け、お年寄りや障害のある人たちにも快適にホテルを利用してもらおうと、毎年、新入社員向けの研修を開いています。

研修には16人が参加し、介護福祉士の指導のもと、重りが入ったベストや関節が硬くなった状態を体験できるサポーターなどを身に付け、どのような不自由さを感じているか体験しました。

特殊な眼鏡をかけて歩いてみると、白内障のように視野がぼやけて、足元が不安定に感じます。

新入社員の1人は、特殊な眼鏡をかけて歩いた感想を「大理石の床の方は色が分かったが、カーペットの方は砂嵐の中みたい」と話していました。

新入社員:
「カーペットの床を歩くところがきつかった、色が分かりづらくて。視界が1メートルくらいしかないので、前方に何があるのかとか情報をくれたらうれしい。お客さまの一番やってほしいと思うことを察知して、提供できるような人になりたい」

秋田キャッスルホテルではこうした研修を通じて、さらに行き届いた接客につなげていきたいと話しています。

秋田テレビ
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