バイクを不正改造し“黒バイ隊員”を装って交通事故の対応にあたった罪などに問われている男の裁判が、仙台地方裁判所で始まり、検察側は「拘禁刑6カ月」などを求刑しました。

起訴状などによりますと、宮城県松島町に住む自称・SNSクリエイターの安部優人被告(21歳)は、バイクを「黒バイ」に似せて不正改造したほか、去年9月、泉区の交通事故現場で、「県警 暴取隊、暴走族の対処部隊となります」と、警察官になりすまして事故対応にあたったなどとされています。

6月15日の初公判で安部被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は安部被告について、「少年時代に無免許運転で3度摘発されている」と指摘。

続く被告人質問で安部被告は動機について、「ツーリング中に事故現場に遭遇し、警察の活動に興味を持った」などと説明しました。

論告求刑で検察側は「警察官になりすまして事故処理を行い、社会への悪影響は大きい」などとして拘禁刑6カ月などを求刑しました。

一方、弁護側は「計画性や利欲的な側面はない」などと主張し、情状酌量を求めました。

仙台放送
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