宮城県南三陸町のホテルで窓から見下ろす岩場に、絶滅危惧種オオセグロカモメのつがいが巣を作り、ヒナ1羽が誕生しています。
親鳥の足元で守られるように立つのが、6月6日にふ化したオオセグロカモメのヒナです。
親鳥からエサを口移しで食べたり、ついばんだりする様子も見られました。
ここは、南三陸ホテル観洋のラウンジから見える志津川湾の岩場。
毎年、オオセグロカモメのつがいが産卵のため巣作りをします。
今年は3個の卵が確認されましたが、ふ化したのは1羽だけでした。
オオセグロカモメは今年3月、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されました。
南三陸ホテル観洋 齊藤修セレモニー課長
「ここでオオセグロカモメが営巣することは、志津川湾の自然が非常に豊かな証拠。大事に守っていってやりたい」
ホテルでは今後、利用客からヒナの愛称を募集し、8月初旬ごろの巣立ちまで見守っていくということです。
