FIFAワールドカップの初戦を迎えた日本代表は、強豪オランダを相手に2度のリードを奪われながらも、試合終了間際で同点に追いつき勝ち点1をもぎ取りました。劇的な試合に福井県内のファンも大いに盛り上がりました。
まだ薄暗い午前4時半。鯖江市内のスポーツバーには、早朝にもかかわらず市内の中学生ら約15人が駆け付けました。
「鈴木彩艶選手(のプレーが楽しみ)。優勝してほしい」(中学生)
前半は鈴木彩艶選手が随所にファインセーブを見せ、0対0の同点で終えます。
ハーフタイム中のサポーター:
「あんまり動かない試合でもうちょっとプレス行った方がいいと思う」
「(期待しているのは)中村敬斗がカットインしてシュートです」
「点をとりにいくプレーをしてほしい」
そして後半、試合が動き始めます。
後半5分、オランダが均衡を破り先制されますが、日本代表はその7分後、中村敬斗選手のゴールで同点に追いつきます。
佐々木拓哉アナウンサー:
「日本同点に追いつきました!大きな歓声が上がっています!!」
しかし、後半19分に勝ち越しの2点目を奪われ、このまま終了かと思われた後半43分。
小川航基選手がヘディングしたボールが鎌田大地選手に当たって軌道が変わり、2点目のゴール。
日本は土壇場で同点に追いつき、試合は2対2の引き分けとなりました。
森保一監督:
「勝てなかったのは残念だけど選手たちが2回リードされても諦めず、チーム一丸となってタフに粘り強く最後まで戦い抜くことを実践してくれて、悔しい部分もあるがいい結果とチームとしての戦いが共有できた。朝早くから日本から応援してくださったサポーターの皆さんの念が選手たちを動かしてくれた」
中村敬斗選手:
「誰一人としてあきらめることなくゴールを狙い続けていたので、実を結べたかな」
鎌田大地選手:
「最低限の目標を達成できたこと、このチームのことを誇りに思うし切り替えて次のチュニジア戦で勝ち点3をしっかりとって、グループリーグ突破を決めたい」
試合を見守ったサポーター:
「ブラボー!」
「日本負けるかなと思ったけど最後に小川が決めてくれて熱い戦いになった」
「この店をオープンしたのはワールドカップのためで、去年から準備していたので子どもたちも一緒に見られたのはよかった」
佐々木拓哉アナウンサー:
「日本代表の激闘の初戦から1時間、街の声を聞きます」
福井駅周辺で通勤や通学途中の人は―
「すごいなと感激した。森保さんが熱かったのでこっちまで熱くなった。きょうから私も頑張ります」
「最終的に同点で終わって本当に興奮した。次戦うところも強いと思うので1点を大切にして勝っていってほしい」
勝ち点1を獲得した日本は、21日午後1時からチュニジアと対戦します。サバエ・シティーホテルや福井市大和田のトレタスでパブリックビューイングが行われます。