6月12日は「みやぎ県民防災の日」です。今後起こりうる大規模災害に備え、宮城県内の各地で防災訓練が行われました。
訓練
「地震です。地震が発生しました」
最大震度6強の地震が発生したという想定で、サイレンが鳴ると職員たちが机の下に入りました。
宮城県庁で行われたのは「シェイクアウト訓練」。
地震の際の安全確保行動を身につける目的で、それぞれがその時いる場所で自身の身を守る行動を取ります。
ポイントは「まず低く」「頭を守り」「動かない」という3つの行動。そして、1分間、頭を守る体勢を続けます。
県防災推進課 木戸要介総括課長補佐
「みやぎ県民防災の日を契機として、日頃からの備えについて考えて、改めて確認していただく機会にしていただきたい」
県は、今回の訓練を「一斉シェイクアウト訓練」として、県民にそれぞれの居場所で参加してほしいと、公式ホームページやアプリで呼びかけました。
東北工業大学でも、シェイクアウト訓練が行われました。この大学では初めてです。
学生や教職員およそ60人が参加し、講義中に最大震度6強の地震が発生したという想定で、まず自分の身を守ります。
その後、学生たちは事前に決められた経路を移動。
ICカードになっている学生証を端末で読み込み、避難者の集計を行う手順などを確認しました。
参加した学生
「この机が結構隠れにくかったので、入りにくさは感じました」
「前もってこういう訓練をすることで、自分の体に染みつく動きができるかなと」
東北工業大学 石井敏理事・副学長
「大学としても、避難訓練の中でも取り入れていきたい」
台湾、ベトナム、インドネシアからの留学生が学ぶ「大崎市立おおさき日本語学校」では、総合防災訓練を行いました。
消防士の説明
「もしかしたら、今ここで大きな地震が発生するかもしれません」
古川消防署の署員は、日本では自然災害がいつでも起こりうるとして、知識と備えの大切さを強調しました。
緊急通報の訓練も行なわれました。
古川消防署は三者で通話する仕組みで、22カ国語に対応しています。
また12日は、消火や心肺蘇生など幅広い訓練を行い、留学生たちにとっては日本での災害を意識するきっかけとなったようです。
台湾からの留学生
「地震があったときの正しい行動がわかりました」
ベトナムからの留学生
「地震が発生したとき、どういう行動・動き方をするか勉強になった。学んだことをやっていく」