関西電力は12日、福井県に対して日本原燃が青森県六ヶ所村で整備を進める使用済み核燃料の再処理工場の審査状況などを報告しました。
この報告は、8日に開かれた原子力規制委員会の審査会合で再処理工場の工事計画全体の説明が終了したことを受けて行われました。
関電は現在、県内全ての原発敷地内に水の入ったプールを使わずに使用済み核燃料を保管する「乾式貯蔵施設」の建設を計画しています。
県はこれまで、日本原燃が審査会合で説明を終えた段階で乾式貯蔵施設の設置を認めるかどうか判断するとの考えを示していて、坂本裕一郎防災安全部長は12日「適切に対応する」と述べるにとどめました。
関電は、六ケ所村の再処理工場を県内の原発から出る使用済み核燃料の主要な搬出先に位置付けていて、2026年度中とする再処理工場の完成目標に変更がないことから、使用済み核燃料を計画通り搬出できるとしています。