冷凍食品の需要が高まる中、急成長しているのが主食とおかずが1つのプレートに入った「ワンプレート冷凍食品」。
販売金額も8年間で約14倍に増加しています。
金額も多くが400円台ほどと手ごろで、レンジに入れるだけで主食もおかずも完成する、まさに“現代の超レスキュー商品”。
スーパーの取材中も次々とお客さんが商品を手に取っていきます。
中には、毎日ワンプレート冷凍食品を買っているという人も。
お客さんのオススメは鶏めしとチキン南蛮。
こうした需要の高まりに合わせ、売り場を従来の2倍に拡大して対応している、こちらのお店の売れ筋3位は、ビビンバとヤンニョムチキンが一度に味わえる韓国プレート。
2位は、直火炒めのチャーハンと大粒のシューマイがセットになったプレート。
そして一番人気が…、完熟トマト使用のトマトソースハンバーグと人気のミラノ風ドリアが一度に楽しめるセットだということです。
最近は外食気分を味わえるラインアップも増加。
そして、そのおいしさに隠された秘密とは。
榎並大二郎キャスター:
今、乗っているワンプレートですが山崎さん、使ったことは?
山崎夕貴キャスター:
私は子供が生まれて間もないころに、大変お世話になりましたね。お皿1枚洗うのも大変で、手が離せない中でさくっと食べられてありがたかったですね。
遠藤玲子キャスター:
私、利用したことないんですが今見ていて、子供の夜食とか育ち盛りなので、何かないの?って言われた時にすぐに食べさせられる。
榎並大二郎キャスター:
そんな便利なワンプレート冷凍食品の秘密を12日はお伝えしてまいります。1つ目のポイントは「“最高の状態にできるワケ”」。おいしい状態を保つ秘密は容器にあったんです。この疑問に答えていただいたのはワンプレート冷凍食品のパイオニア・ニップンの野田さんです。
ニップン マーケティング本部 商品開発部 部長・野田淳一さん:
それぞれの食材が最もおいしい具合にどう温めればいいのかというところに、一番苦労しました。
榎並大二郎キャスター:
この問題を解決してくれたのが特別な容器だといいます。熱が集中しやすいトレーの仕切りの角を落として傾斜をつけることで、温めムラを抑える工夫がされているんです。さらに、温めたあとに全て料理がおいしく仕上がるために配置にも工夫が。アツアツにしたいから揚げは、電子レンジの熱が伝わりやすい外側に。熱くしすぎるとしなびてしまう野菜は熱が比較的伝わりにくい内側に配置。これによって同じ時間で全ての食材を最高の状態にすることを可能にしているんだそうです。しかも、その配置は…。
ニップン マーケティング本部 商品開発部 部長・野田淳一さん:
手作業ですね。生産の方で配置するようにしています。
榎並大二郎キャスター:
工場で、一つ一つ手作業でこの配置になるように詰め作業をしているんです。安宅さん思いやりが詰まっていますね。
安宅晃樹キャスター:
すごいですね。食べたことはないんですけど、普通に料理していても同じ時間帯に全ての料理を最高の状態にはできないじゃないですか。ちょっと興味沸いてしまいました。
石渡花菜キャスター:
電子レンジの温めムラって結構あって、内側がアツアツなのでできたかなと思って開けてみると内側冷えてなくて、ぬるくてもう1回やることよくあるので。
榎並大二郎キャスター:
続いて、2つ目のポイントは、「あの人気メニューもワンプレート」。VTRで取材した店舗の売り上げ2位に輝いていた、大阪王将の味を楽しめるワンプレート冷凍食品です。他にもバーミヤンやガスト、ジョナサンからも販売されているんです。販売しているすかいらーくによりますと、店とは配合や調理の工程を変更して、解凍した際に店の味を再現できるようにしているということです。さらに、この流れは外食業界以外にも広がりを見せていて、2026年に入ってから無印良品からは流行のインド料理「ビリヤニ」など、世界のご飯をテーマにした冷凍ワンプレート3種を販売していると、まだまだ広がり見せそうですよ。
遠藤玲子キャスター:
家では再現できないものをこうやって手軽に。救世主ですね、まさに。
まさに家の救世主、守護神、あなたも冷凍庫に1つどうでしょうか。