去年、広島市東区で近くに住む70代女性の首を圧迫して死亡させた傷害致死などの罪に問われている50代の男の裁判で、検察は拘禁刑11年を求刑しました。
起訴状などによりますと、広島市東区の建設業、松平清被告(57)は、去年10月、自宅で近くに住む当時71歳の女性の首を圧迫して死亡させた罪のほか、覚せい剤を使用した罪に問われています。
12日の裁判で、検察側は犯行後に通報せず、たばこを買いに行くなどして約3時間放置したことや、警察に事実と異なる供述をしたと指摘。
さらに起訴内容は認めているものの黙秘を続け、当時の状況などを明らかにせず、反省の態度が認められないと主張し拘禁刑11年を求めました。
一方、弁護側は、黙秘は、憲法で保障された権利だとしたうえで、被告が心臓マッサージなどの蘇生措置を行っていることや深く反省していることなどから拘禁刑5年を求めました。
判決は今月18日に言い渡されます。