今年2月に行われたミラノ・コルティナオリンピックで銅メダルを獲得したフィギュアスケートの中井亜美選手とスノーボード・ハーフパイプの山田琉聖選手に6月11日、新潟県民栄誉賞が贈られました。

カメラを構えた多くの職員たちが出迎える中、県庁に姿を見せたのが今年2月のミラノ・コルティナオリンピックで見事銅メダルを獲得した、フィギュアスケート女子の中井亜美選手とスノーボード男子ハーフパイプの山田琉聖選手です。

県は2人が新潟県の名声を高め、県民のふるさと意識を高揚させたとして、その顕著な功績をたたえて県民栄誉賞を贈りました。

【花角知事】
「この輝かしい活躍は県民の誇りであり、県民に明るい希望と活力を与えた。よって、ここに新潟県民栄誉賞を贈り、その功績をたたえる」

新潟市出身の中井選手はオリンピックの大舞台で代名詞のトリプルアクセルを成功させ、躍動感のある演技を披露。

一方、妙高市の専門学校JWSCに所属する山田選手は独創性の高い演技を見せ、両選手とも初めてのオリンピックながら見事3位の表彰台に上がりました。

式では花角知事が賞状のほか、それぞれの競技や特徴をイメージし、燕市の伝統工芸技術を生かして作られたというオリジナルトロフィーを贈りました。

歓談に移り、花角知事から今後オリンピックを目指す子どもたちに対して伝えたいことを聞かれると…

【山田琉聖 選手】
「自分の滑りを見て『始めたい』と思ってくれた方がいたなら、本当に楽しくスノーボードをやってもらえたらうれしい」

【中井亜美 選手】
「何かを好きという気持ちがあれば、つらいことがあっても乗り越えられると思っているので、好きなことを見つけて楽しんでもらえたらいい」

2人が語ったのは何事も前向きに取り組むことの大切さ。

県スポーツ協会から『スポーツ栄光賞』も授与され、終始喜びにあふれた表情を見せた両選手ですが、その瞳にはすでに次なる目標への強い意思が宿っています。

【山田琉聖 選手】
「(次の)世界選手権は、一番は金メダルをとること。その中で自分は人と違ったルーティンをずっと掲げてやってきた。(今回五輪で)メダルをとれたからこそ、自分の技を真似されることもあると思うので、その中でも自分ならではのオリジナルの技ができたらいい」

【中井亜美 選手】
「小さい頃から、たくさんの新潟の方からの応援のおかげで頑張ってこられたので、また来シーズンに向けてしっかりと頑張っていきたいと思うし、皆さんに良い演技が届けられるように笑顔で頑張りたいと思う」

NST新潟総合テレビ
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