日本の伝統芸能『狂言』の魅力を子どもたちに伝えようと、新潟市の小学校で体験授業が開かれました。

新潟市江南区の丸山小学校で6月10日に開かれたのは狂言の出前授業です。

日本の伝統芸能の楽しさを小中学生に体験してもらおうと、りゅーとぴあが2010年から毎年行っている取り組みで、この日は6年生44人が参加。

狂言方大蔵流能楽師の大藏彌太郎さんなど3人が講師を務めました。

【記者リポート】
「講師の話を聞いたあとに、実際に狂言に挑戦しています」

授業では、昔の喜怒哀楽の表現や独特の発声などを体験。児童たちは講師の動きを真似しながら、狂言ならではの表現を楽しんでいました。

【児童】
「今と昔は全然笑い方とか怒り方、泣き方とかすごく違っておもしろかった」

【児童】
「いつも気にしていない作法とか学べたし、昔の笑い方なども教わることができた」

【児童】
「初めて知ることとかあっておもしろかった」

そして、講師による演目の披露では迫力ある舞やうたいに児童も魅了されていました。

【児童】
「700年以上前から(狂言という)完成度の高いものがあるというところが、すごくびっくりした」

講師の大藏さんは「伝統芸能だからこそ生で触れる大切さを伝えたい」と話します。

【大藏彌太郎さん】
「日本の文化ですから。今はYouTubeとかで見られたりするが、スピーカーを通さない、この生のつながりが大事だと思っている。みんな目を輝かせながら楽しんでくれているので非常にうれしい」

児童にとっては狂言を通して日本の伝統文化の魅力を体感する貴重な一日となりました。

NST新潟総合テレビ
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