寸劇で特殊詐欺への注意を呼びかけます。岡山市で6月11日、高齢者を対象に、特殊詐欺の手口や対策を伝える教室が開かれました。

岡山市東区で開かれた教室には地元の高齢者約40人が参加。岡山東警察署の警察官が犯人役と被害者役を演じ、県内で増加している警察官をかたった「オレオレ詐欺」の手口を紹介しました。

~寸劇のようす~
(電話越しの警察)
「あなたの口座の金を全額引き出してください。」
(高齢者役)
「全額ですか」
(電話越しの警察)
「全額引き出してもらって引き出したお金はこちらが指定する口座に振り込んでもらいます」

これまでは、犯人からの最初の接触手段はほとんどが自宅の固定電話でした。しかし、ビデオ通話やSNSを使うなど詐欺の手口が巧妙化するにつれ、犯人が携帯電話にかけてくるケースが増えているということです。

警察は、対策の一つとして、多くの詐欺に使われる国際電話番号からの着信通知を遮断するアプリの活用を推奨しています。

(参加者は)
「固定電話は留守電にしているので大丈夫と思う。携帯電話は知らない所からかかってくるのは出ないようにしている。講習会で色々と啓蒙してもらうことはありがたい」
(岡山東警察署 生活安全課 柴田尚行課長)
「携帯電話に国際電話を使って犯人からかかってくる手口が増えているので若い人や高齢者も含めて年齢に関係なく対策をしてもらって少しでも怪しいと思ったら警察に相談してもらって対応を考えることを心掛けてほしい」

岡山県警によりますと2026年に入って、4月末までに県内で認知された特殊詐欺の被害は179件と、前年の同じ時期と比べ、28件増えていて、被害総額は約15億7400万円に上っています。

岡山放送
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