開幕まであと1日となったサッカーのFIFAワールドカップで、イランサッカー連盟はイランに割り当てられていた観戦チケットが取り消されたと明らかにしました。
ワールドカップでは、各国に自国代表が出場する試合のチケットの約8%が割り当てられ、サポーター向けに販売できる仕組みですが、イランサッカー連盟は9日、イランに割り当てられていたチケットが取り消されたと発表しました。
イランでは、国内のサポーター向けにチケットの販売を始めていましたが、観戦できないことになります。
イランサッカー連盟は、「参加国間の平等の原則に反する行為だ」と非難したうえで、「政治的配慮が介入しているのではないか」と疑問を呈し、FIFA(国際サッカー連盟)に対応を求めました。
イランは、グループステージの3試合すべてをアメリカ国内で戦う予定ですが、アメリカ政府がイラン人スタッフの一部にビザを発給しないなど、交戦国からの入国に慎重になっているとみられます。